バリ島 基本&旅のお役立ち情報

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ポイント

主にバリ島への旅行者のみなさまに参考になりそうな情報をまとめてみました。


2018年10月11日 /---

基本

インドネシア共和国
首都
ジャカルタ(ジャワ島)バリ島からは飛行機で2時間弱
バリ州
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空港
ングラライ国際(デンパサール国際空港とも呼ばれる)

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時差
日本時間からマイナス1時間
例:日本が午前9時のとき、バリ島は午前8時。サマータイムはない
言語
インドネシア語(バリ島のホテルや観光地ではほとんど英語が通じる。現地バリ人同士はインドネシア語とは異なるバリ語で話す。)
通貨
ルピア(2018年9月現在1円=Rp.130 → 1万ルピア=約77円)
RP、Rp.、IDRと略されることが多い。
ケタが多いため、例えばレストランのメニューなどでRp.100K などと記されていることがある。この場合、Kとはキロ=1,000の略で、Rp.100,000を意味する。
宗教
インドネシア全体では大多数がイスラム教を信仰しているが、バリ島では島民のほとんどがバリ・ヒンズー教を信仰している。そのため至るところにバリ・ヒンズーのお寺やお供え物が見られ、「ウルワツ寺院」「タナロット寺院」「タマンアユン寺院」「ティルタエンプル」などは多くの旅行者が見学に訪れる観光スポットになっている。

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祝日など
インドネシア(国)の祝日とは別にバリ・ヒンズー教に基づいたバリ州独自の祝日がある。基本的に祝日でもホテル、スパ、アクティビティ、ショッピングモールやスーパーマーケットは開いているが、主に以下の2つは注意が必要。

【ニュピ(Nyepi)】
サカ暦の新年で毎年3月頃にあるバリ・ヒンズー教の大切な祝日。別名「静寂の日」とも呼ばれるこの日は、外出や労働、電気や火の使用などが禁じられ、バリ人だけではなく、旅行者であってもホテルの外へ出ることが禁じられる。空港も封鎖されるので飛行機の離発着もお休みとなり、島全体が静寂に包まれる。

前日の夕方からはバリ島各地で「オゴオゴ」と言う鬼の張りぼてが練り歩く盛大な祭が行われる。活気のある珍しい祭だが、これに伴い通行止めが発生するので注意が必要。

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【ガルンガン・クニンガン】
日本のお盆に似たバリ・ヒンズー教の祝日。ニュピのように外出が禁止されることはないが、バリ人は参拝で非常に忙しくなるため、ローカルワルン(食堂)やショップなどの中には休業するところもある。毎年時期が異なるので旅程を立てる際にはチェックをお忘れなく。
ガルンガン・クニンガンの時期はバリ島の街中にペンジョールと呼ばれる装飾が見られて美しい。

2018年度
5月29日・30日・31日・・・ガルンガン
6月9日・・・クニンガン

12月25日・26日・27日・・・ガルンガン
2019年1月5日・・・クニンガン

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日本⇔バリ島間の空の便

日本とバリ島の距離は約7,000キロ。2018年9月現在は成田からはガルーダインドネシアとエアアジア、関西からはガルーダインドネシアが直行便を運航している。直行便の飛行時間は約7時間。一方乗り継ぎ便はシンガポール航空など数多くの選択肢がある。

ビザ

基本的に日本国籍の方が観光目的で30日以内滞在する場合ビザ取得は不要。
参考↓
■インドネシア共和国観光省公式ホームページ
https://www.visitindonesia.jp/useful/01.html

■ガルーダインドネシア航空 ビザ情報ページ
https://www.garuda-indonesia.com/jp/ja/discover/guide/basic/visa.page

天気

バリ島のお天気

バリ島のお天気について。ベストシーズンや服装についてのご案内します。

旅のヒントや注意点

両替

基本的にバリ島に到着してから現地のマネーチェンジャーで両替するほうが換算レートが良い。ングラライ国際空港(デンパサール空港)の到着ロビーにもいくつかマネーチェンジャーがあるが、街中のほうがレートが良い。

トラブルを避けるために政府公認の両替を使うようにしましょう。

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公認両替店マークの例(右)

空港から市街へのアクセス

事前に滞在するホテルやご利用の旅行会社に送迎車を依頼しておくことをおすすめします。ングラライ国際空港の到着ロビーには空港タクシーがありますが、残念ながら規定より高い料金を請求されるなどトラブルを良く耳にします。

バリ島内の移動

電車や鉄道がないバリ島での移動手段は車、バイク、またはバスとなるが、その中でも旅行者が便利に利用できるのは旅行会社の観光ツアー、車チャーターや送迎サービス、またはタクシー。

またホテルによっては近郊市街までシャトルサービスを行っているところも多くある。

タクシーを利用する際はなるべくトラブルを避けるため、メータータクシーの大手「ブルーバード」が人気。ハイシーズンやイベント時はブルーバードは満車が多く、なかなかつかまらないことがあるのでご注意を。

支払い

基本的にインドネシアルピアでの支払いとなる。ホテル、レストラン、スパ、ショップではクレジットカード(VISA、MASTER、JCBなど)が使えるところが多いが、ローカル店やタクシーではキャッシュのみとなることがほとんど。お釣りがない時にRp.1,000以下は切り捨てられることもある。

またクレジットカード使用時にお店によっては3%前後の銀行チャージが加算されることがある。

ホテルやレストランでは料金表に税金やサービス料を省いた金額を載せていることが多い。料金表のどこかに、例えば「Subject to 10% Government Tax & 11% Service Charge」などという記載があれば、会計時に21%の税金とサービス料が加算される。

チップ

外国人がたくさん訪れるバリ島ではチップが定着してきている。タクシー利用時はRp.5,000~Rp.10,000以下の細かいお釣りはもらわずチップにする人もいる。

飲料水

バリ島(インドネシア)の水道水は飲めない。ほとんどのホテルには部屋にミネラルウォーターが用意されているが、コンビニやスーパーマーケットなどあらゆる場所で購入することができる。またレストランでは日本のようにお水が出ないので、別料金で注文しましょう。

電圧やプラグ

電圧:220V 周波数:50Hz
プラグ:丸ピン2本のCタイプ

ヴィラやホテルのお部屋には世界各国のプラグに対応できるマルチプラグが備わっている場合もある。
日本の電圧100V用の電化製品をバリ島で使うには変圧器が必要。