バリ島のお天気

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熱帯モンスーン気候、乾季と雨季がある

バリ島があるインドネシアは赤道をまたぐ群島の国。一言で言うと年中「夏」ですが、熱帯モンスーン気候に区分され、「乾季」と「雨季」という2つの季節があります

  • 乾季・・・4月頃~10月頃
  • 雨季・・・11月頃~3月頃

雨季は名前の通り雨が多い時期。バリ島の雨は日本のようなシトシト雨ではなく、スコールと呼ばれる激しい雨が短時間にドバーーーッと降っては止むのを繰り返すイメージです。
局地的に降ることも多く、例えば「ウブドは雨なのにクタは晴れ」というようなことも多々あります。

乾季は雨が少なく、早朝や夜は少し肌寒く感じることもあります。真夏の日本より乾季のバリ島のほうがずっと過ごしやすいと感じる方が多いようです。

気温

平均気温は1年を通じて最低気温は25度前後、最高気温は30度前後
少し意外なのは乾季のほうが涼しく感じ、雨季のほうが蒸し暑いと感じます。

服装は?

1年を通じて夏服で良いでしょう。ただしキンタマーニ高原など高地へ行くときは市街より気温が低いのでパーカーなどを持っていきましょう。ショッピングや食事の際にも、ガンガンに冷房が効いているところも多いので、心配な方は長袖を持参しましょう。

また日差しが強いので、外出の際は日焼け止め、サングラスや帽子などがあると便利です。観光や街歩きをする際は、段差や穴があったり(!)歩道の施工が悪いところがあるので、歩きやすい靴やサンダルを選びましょう。

ベストシーズンは?

統計的に雨が少なく体感が涼しい乾季は過ごしやすくベストシーズンと言えるでしょう。ただ雨季でも先述のように1日中降り続けることは珍しいので、観光やアクティビティを楽しむことができます。個人的には、プールやレストランなど施設が充実したホテルでのんびりしたり、スパ三昧をしたりもおすすめです。

バリ島は電車がなく、Kura Kuraバス以外は観光客が不便なく利用できる公共バスがないため、旅行者の移動手段はほとんどタクシーまたはご自身で手配された車チャーターなどになります。雨季乾季にかかわらず車移動なので、雨季だからと言ってものすごく不便になる、ということはないと思います。

ちなみに・・・ローカル(バリ島に暮らす人々)の主な交通手段はバイクです。雨が降ったら巨大ポンチョのようなレインコートを着ますが、ローカルにとってはなかなか生活が不便になります。